ナショナル・ベンディングの藤山雄一郎社長はどんな人？経歴や事業内容などを調査してみた

ナショナル・ベンディングは、様々な施設・企業にて自動販売機・自販機の設置を行っている会社です。
創業から50年以上の歴史があり、現在代表を務めているのは藤山雄一郎氏です。
藤山雄一郎氏は、どのような思いを持ってナショナル・ベンディングを経営しているのでしょうか？
今回は、藤山雄一郎氏の経歴や事業への思いからナショナル・ベンディングの会社概要、事業内容、働く魅力などについてご紹介します。
ナショナル・ベンディングや代表のことについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

※当サイトから掲載を打診し、当メディアがライティングをしています

ナショナル・ベンディングはどんな会社？

まずはナショナル・ベンディングの会社概要からご紹介します。

社名：ナショナル・ベンディング株式会社
創業：1963年1月27日
代表者：代表取締役社長 藤山 雄一郎
本社所在地：東京都品川区上大崎1-15-22
従業員数：350名
事業内容：自販機オペレーター業・コインランドリー事業の経営・コインランドリー事業開業サポート

ナショナル・ベンディングは、創業から50年以上も自販機オペレーター業をメインに事業を展開している会社です。
関東を中心に全国39ヵ所に営業所・出張所を構え、企業や公共施設などに自動販売機の設置と運用管理を行っています。（2024年6月時点）

現在は自動販売機の設置だけではなく、コインランドリー事業にも参入するといった新たな事業にもチャレンジしています。
また、自動販売機業界のパイオニアとして環境保全に考慮したビジネス展開を経営理念としており、SDGsにも取り組んでいます。
自動販売機・販売機の運用管理を行う中で回収したペットボトルや缶は外部の業者を通じてリサイクル再原料化され、飲料メーカーで活用されているようです。

代表の藤山雄一郎氏のプロフィールは？経歴や学歴について

代表の藤山雄一郎氏の経歴について調べてみたところ、最終学歴がアメリカのポスト大学の経営管理学部という程度で、その他の詳しい情報を見つけることができませんでした。
詳しい経歴は不明ですが、ナショナル・ベンディングの公式サイトから事業に対する思いが見えてきたのでご紹介します。

藤山雄一郎社長の事業への思いとは

ナショナル・ベンディング株式会社の公式サイトにおいて、藤山雄一郎氏は以下のメッセージを掲載しています。

藤山雄一郎氏は、ただの自動販売機設置会社としてではなく、顧客である“企業にとって重要な福利厚生の一翼を担う会社” として事業を展開しているようです。
福利厚生の一環として自動販売機を設置する企業が増えている背景から、ナショナル・ベンディングの自動販売機は関東を中心に全国各地の企業・公共施設・諸官庁などに設置が広まっています。
時代や顧客のニーズを常に考えて、迅速に対応することを大切にしながら、高品質なサービスの提供や徹底した衛生管理、社員教育に注力しています。
堅実な経営と技術力・サービスの充実度が世間から評価される要素となっているようです。
藤山雄一郎氏は未来を見つめ、時代の変化に柔軟に対応しながら、高品質なサービスを届けることを宣言しています。

ナショナル・ベンディングが手掛けるサービス

ナショナル・ベンディングでは、具体的にどのような事業を手掛けているのでしょうか？
ここでナショナル・ベンディングのサービスについてご紹介します。

・自動販売機
創業から自動販売機のオペレートを手掛けています。
紙コップ式の自動販売機をはじめ、缶・ペットボトル飲料の自動販売機、おむすびや総菜パン、お菓子などを販売するコンビニタイプの自販機など幅広い自動販売機を取り扱っているのが特徴です。
また、知的障害者や発達障碍者が描いたアート作品を自販機のラッピングデザインとして採用している寄付型（チャリティー）ラッピング自販機も取り扱っています。
その自販機で発生した売上の一部は、障害者支援のために寄付されているようです。
1963年に日本で初めて紙カップ式自販機のオペレートを開始し、その経験から培われてきた技術を活かして独自の自販機の開発やオリジナル商品の販売を行っています。
また、メーカーに属さない企業だからこそ自販機で取り扱える商品のラインナップが豊富で、顧客の要望に合わせて販売商品を柔軟に提供できることがナショナル・ベンディングの強みです。

・コインランドリー経営
ナショナル・ベンディングでは、コインランドリー経営のサポートも行っています。
コインランドリーは無人で経営できることからランニングコストが安く、利回りが良く、料金が未回収になるリスクが低いことから人気が高まっているビジネスです。
また、人々の生活に密着したビジネスだからこそ需要が高いことも魅力です。
そんなコインランドリー経営のサポートとして、ナショナル・ベンディングは立地条件・店舗条件に合わせて企画を立ててくれます。
コインランドリー経営する方法には、ナショナル・ベンディングからランドリー機材を購入して自身で経営する方法と、病院やホテルなどの施設にレンタルの形でランドリー機材を設置して売上金を得る方法があります。
前者は売上回収や洗剤補充などの業務はオーナーがやらなければなりませんが、売上金を全て自身の収入にすることが可能です。
後者はランドリー機材に初期投資する必要がなく、運営管理はナショナル・ベンディングが行う形となっており、手数料として売上金の一部がオーナーに支払われます。
オーナーの要望に合わせて、適切なコインランドリー経営を実現することが可能です。

藤山雄一郎氏はナショナル・ベンディングのほか、同じくコインランドリー事業を展開する「株式会社ニド」の代表取締役社長も務めています。
株式会社ニドは、コインランドリー経営のサポートやコインシャワー事業、ペットシャワー機器事業、レンタル事業などを手掛けています。

・マニキュアの代理販売
ナショナル・ベンディングでは、2019年からコスメティック事業に参入しており、ネイルブランドの「nailmatic」の正規代理店としてマニキュアの販売を行っています。
nailmaticは、フランスのネイルマティック社のブランドで、植物由来成分を80％使用した爪に優しいマニュキアを展開しています。
ナショナル・ベンディングは、自社の自動販売機でマニキュアを販売しており、有名なファッションブランドや美術館、ホテルなどのコラボ商品も購入することが可能です。
nailmaticのマニキュアは爪に優しい商品であるために、フランスでも妊婦さんやガン患者など様々な人に愛用されています。

ナショナル・ベンディングで働く魅力

ナショナル・ベンディングでは、メイン事業である自動販売機のルートセールスマンを募集しています。
ここで、ルートセールスマンの仕事内容ややりがいなどについてご紹介します。

・ルートセールスマンの仕事内容
ナショナル・ベンディングのルートセールスマンとは、主に法人を対象に自動販売機の設置の営業を行うほか、商材の補充・空き容器の回収、自動販売機の簡単なメンテナンスなどを行う仕事です。
自動販売機一台一台を店舗と考えてマネジメントをすることになります。
顧客のニーズに合った提案を出し、成果が出た時には顧客から感謝されることが多く、そのたびにやりがいを感じるでしょう。
ナショナル・ベンディングは入社時に研修を行い、その後は先輩と一緒に担当エリアを回って仕事に慣れていくことになります。
独り立ちした後も先輩社員に相談しやすい環境が整っているので、安心して働けるでしょう。

・給料について
給料は営業所などによって異なりますが、月給18～32万円前後（基本給+諸手当）が目安です。
諸手当には、交通費（一部支給）をはじめ、住宅手当や外勤手当、技術手当、調整手当、残業手当が付きます。
業績によって変動しますが、昇給や賞与もあります。
資格取得手当もあるので、仕事の必要な資格を取得する際の負担を軽減することが可能です。
勤続3年以上で退職金が出るので、長期で働きたい人も安心です。

・休日休暇・残業について
勤務時間は8時30分から17時30分となっており、定時や遅くても18時頃に帰宅する社員が多いようです。
平均の残業時間は月10時間程度となっており、それほど残業は多くないと言えます。
また、週休2日制となっており、基本的に土曜日・日曜日・祝日は休みです。
月1回は土曜日に交代勤務がありますが、年間休日は120日以上となっているのでプライベートを充実させやすいと言えます。
また、年末年始休暇や有給休暇、慶弔休暇も完備されています。

まとめ

今回は、ナショナル・ベンディングの会社概要や事業内容、代表の藤山雄一郎氏についてご紹介しました。
藤山雄一郎氏の詳しい経歴は不明ですが、顧客に貢献する企業として自動販売機・自販機のオペレーション業を展開していることがわかりました。
50年以上も事業を展開していることから知名度が高く、全国各地で自動販売機の設置実績も豊富なので、信頼できる会社と言えます。
また、コインランドリーやコスメティック事業など新しい分野にも参入しているので、藤山雄一郎氏の経営者としての手腕や事業拡大の動きにも注目してみましょう。