東亜産業の寄付活動の噂/採用情報/製品などを調査!
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新型コロナウイルスの感染拡大により、医療現場を始めとした様々な場所で、これまでにないマスク不足に陥りました。

マスクを製造販売するメーカーの多くは中国に製造工場を構えていることもあり、製造・流通が滞ってしまったことが原因の一つに挙げられます。

そんな厳しい状況のなか、合計150万枚以上もの自社製マスクを寄付して注目を集めた企業があります。

東京に本社を置く「株式会社東亜産業」OEMODMに関して、電気製品や日用雑貨などの企画開発や製造からアプリケーションソフトウェア企画や開発など幅広く展開する企業です。

国内外に自社工場および協力工場を有し、その時々のニーズに応じられるコストやスピード感を強みとする東亜産業は、世にない製品を生み出すことも得意としています。

今回は東亜産業について、事業内容やコロナ対応での取り組み、企業としての採用情報について調査してみました。

興味のある方はぜひ目を通してみてください。    

Contents

東亜産業がマスク配布。その数なんと150万枚以上!?

OEMODM事業を展開する東亜産業は新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、愛知県名古屋市や広島県広島市などの自治体に自社製のマスクを寄付しました。  手

20203月以降、マスクの在庫がひっ迫する自治体へ次々と寄付を開始する

東亜産業は愛知県名古屋市や広島県広島市、福岡県北九州市など、 マスクの在庫がひっ迫し、経済活動の停滞の恐れがある自治体へ 10万枚単位のマスクを次々と寄付します。

寄付されたマスクは保育所や児童クラブ、高齢者施設などに配布され、有効利用されました。  

東京都へマスク100万枚とアルコール入りハンドジェル5万本を寄付

マスクの在庫がひっ迫する自治体へマスクの寄付を続けるなか、東亜産業が本社を置く東京都へも寄付を始めます。

20205月末日までに、自社工場製造のマスク100万枚に加え、アルコール入りハンドジェル5万本を寄付するとの発表を行いました。

これまで東亜産業が寄付を行ったマスクの総数は150万枚以上にもなります。

自社工場を持っているとはいえ、なぜこのように大量のマスクを迅速に用意できるのでしょうか?

そこには東亜産業ならではの理由がありました。  

5年ぶりに休止していた機械を稼働させ、マスクを大量生産! 

東亜産業は中国にある自社工場で5年前までマスクを製造し、販売していました。

現在は製造・販売はしておらず、マスクの製造設備は休止状態だったのですが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により慢性的なマスク不足が起きたことから、20202月、マスクの製造再開に踏み切ります。

製造再開により大量生産されたマスクはすべて寄付に充てており、一般向けには販売されていません。

東亜産業が自治体へ10万枚単位で寄付ができる理由はここにあります。

マスクは消耗品であり、新型コロナウイルスが根絶しない限りは今後も必要です。

自治体が管轄する公共施設や医療現場などに十分な在庫が確保できるまでは、優先的に寄付し、届けるという考えは感染拡大を抑える方法として効率的といえるでしょう。

一般の多くの人に届けることも大切ではありますが、公共施設や医療現場が停滞してしまうと経済活動がままならなくなり、社会生活が難しくなります。

新型コロナウイルスは飛沫感染が主な感染ルートとされており、不特定多数の人と接触する恐れのある公共の施設や医療現場に十分な数のマスクが行き渡るよう考えられています。  

幅広い分野で世にない製品を創造してきた東亜産業!

1996年創業の株式会社東亜産業は、全国の企業から受注を受けるOEMODMの製造メーカーです。

国内外に自社工場と協力工場を持つことからコスト面でもスピード面でも柔軟に対応できる東亜産業ですが、魅力はそれだけではありません。  

自由な発想で世にない製品を創造

タブレットやスマホなど、 目を酷使する環境にある現代は眼精疲労からくる体の不調も少なくありません。

そんなところに着目したのが東亜産業の人気商品である温感&振動機能付きアイマスク「アイリフグラス」です。

振動と温感ヒーター機能が内蔵されたアイマスクで、 着用により眼精疲労をやわらげる効果が期待できる商品ですが、 特徴はレンズが付いていて目を労りながらも作業が可能な点です。

多くの商品はマッサージ中、目を閉じなければならず、 なにもできなくなってしまいますが、東亜産業のホットアイグラスであればスマホ操作や読書などもでき、時間を有効利用できます。  

幅広い分野で独創的な製品開発

記録的な猛暑が続き、携帯型の扇風機を持ち歩く人も珍しくなくなりましたが、そこに独自の発想を加えた製品が「首掛け扇風機」です。

これまでの携帯型扇風機はネックストラップなどに扇風機が1つついているというものでしたが、これは常に手で持っていないと使えないものでした。

そこで東亜産業では、扇風機を2つにすることで首に掛けたまま角度を調節し、固定できる首掛け扇風機を生み出したのです。

手で持つ必要がないので行動の制限がなく、外出時はもちろん、卓上でも使用できるので、室内外で活躍します。

この首掛け扇風機は評判が良く、首掛け部分に冷却プレートを内蔵したものも登場するなど、改良にも余念がありません。

東亜産業はアイデアをすぐ製品化できる環境が整っており、分野に捉われず独自の発想で世にない製品を創造できる企業です。

では、自身のアイデアを東亜産業で活かしたいと思ったらどうしたらいいのでしょうか?

東亜産業の採用情報も調査してみました。  

東亜産業の採用情報も調べてみた!

 アイデアが製品になるまでのスピード感が強みの東亜産業ですが、実際にはどのような企業なのでしょうか?

その経営理念や社風、採用情報などを調査してみました。  

仕事道具

株式会社東亜産業の社風は?

東亜産業は「お客様に驚きと豊かさを届けることを目指し、従業員も含めた全ての方が幸せになれること」
を経営理念としている企業です。

 

社内は社歴や年齢、国籍に関係なく意見交換し合える雰囲気で、従業員と役員の距離が近いところも東亜産業の特徴といえるでしょう。

そのような開けた社風だからこそ、自由で独創的な発想のアイデアや製品が生み出されるのでしょう。

ただし、東亜産業は世にない製品を創造する企業なので向上心が必要にもなります。

世間のニーズや動向に常にアンテナを張り、より良い製品を生み出せるチャンスを見極める胆力も必要です。  

どのような仕事があるの?

製品開発を行う新商品企画部門では、新商品の開発や既存商品の改良などを企画します。

デザイナーとデザインの打ち合わせを行ったり、試作品を製造する部門や生産工場との調整を行ったりなど、商品製造の最前線に携われるので自身のアイデアを活かせる業務です。

待遇は月給250,000円プラス歩合制となっていますが、必要資格などはなく、誰でもチャレンジできます。

 

食品の原料などの仕入れ業務を担当する食品バイヤーなら、仕入れ業務だけでなく、仕入れ先の新規開拓から供給ルートの確保など多岐に渡って活躍できます。

待遇としては月給250,000350,000円、賞与は2ヵ月分となっていますが、こちらも必要な資格などはなく、誰でも応募可能です。  

 

商品開発に欠かせない知的財産部門も採用職種の一つにあります。

月給280,000350,000円で賞与は2ヵ月分、特許や意匠に関する侵害調査などが主な業務になるので侵害調査の経験者に限りますが、必須資格などはないので、自身の知識やこれまでの経験を活かしたい、どこまで通用するかチャレンジしてみたい、という方はぜひ応募してみてください。  

まとめ

 今回は株式会社東亜産業について、事業内容やコロナ対応での取り組み、企業としての採用情報について調査してきました。

東京に本社を置く東亜産業は、国内外に自社工場や協力工場を持っているため、トレンドやニーズに素早く応じられるコストやスピード感を強みとしています。

その身軽さと、独自の発想を意見し合える社風が、世にない製品を生み出せる秘訣といえるでしょう。

突如として発生し、爆発的な感染拡大を見せる新型コロナウイルスにより、人々の生活環境は一変しました。

生活だけでなく経済活動も機能しなくなるなか、多くの自治体に大量のマスクを寄付し、社会貢献し続ける東亜産業は確かに独自の発想を活かせる企業です。

今まで遭遇したことのない事態に陥ると、人はどうしても保守的になり、内にこもってしまう傾向にあります。

東亜産業も、自社工場で製造したマスクを従業員や親しい人たちだけで使用し、あとは一般に向けて販売することも十分できました。

慢性的なマスク不足によって価格は急騰しており、通常の何倍もの価格でも飛ぶように売れる状況のなか、自治体に寄付という無償提供に踏み切れるその判断力は大いに評価できるものです。

そのような判断ができる東亜産業の一員になってみたいと感じた方はぜひ一度採用情報をチェックしてみてください。

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