こんにちは!
本日は、TATERUのアパートについてご紹介していきます。
近年、住宅も需要に応じて様々な機能・設備が取り入れられるようになりました。
そんな中で、最新技術を取り入れたアパートがあることをご存知でしょうか?
TATERUという不動産関連事業を展開する企業では、最新技術が取り入れられたアパート経営が行えるということで多くの人から注目を集めています。
TATERUではどんなアパートを建築しているのでしょうか?
今回は注目度の高いTATERUのアパートについてご紹介していきます。
アパート経営や最新の住宅事情に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
TATERUってどんな会社なの?
TATERUは、2006年1月23日に設立された会社です。
ネットとリアルを融合させた最先端のサービスの提供を行っています。
まずは、TATERUがどのような会社なのかを見ていきましょう。
■TATERUはどのような事業を行っている会社なのか
TATERUは、ネットとリアルを融合させたリアルエステートテック分野に関する事業を展開しています。
TATERUの事業には、アパート経営のプラットフォームになっているTATERU Apartment、IoT賃貸プラットフォームになっているRobot Home、賃貸経営アプリのApartment kitといったものがあります。
これらの事業は、今までの不動産業界で問題視されていた部分を改善しようという目的と、より便利にサービスを利用してもらうためにはどうしたら良いのかを考えた結果、誕生しました。
その中でも特に、アパート経営のプラットフォームになっているTATERU Apartmentは日本国内最大級のアパート経営プラットフォームとして知られています。
アパート用の土地探しから金融機関の紹介などアパート経営に関するトータルサポートを行っているため、これからアパート経営を始めたいと考えている人にとって有益なサービスだと言えるでしょう。
そして、TATERUのアパートにはTATERU kitが標準装備になっているので、入居する人のサポートなどを全てIoT化することを実現させています。
そのため、スマートな生活を入居する人に提供することが可能になります。
アパート経営を始めたいと考えている人だけではなく、TATERUのアパートに入居している人へのサポートもしっかりしているということです。
■入居する人向けのIoTデバイスの開発も
TATERUでは、アパートオーナーをサポートするシステムの開発はもちろんですが、入居する人向けのIoTデバイスの開発も行っています。
TATERUのアパートに入居する人の毎日の生活の中に、IoTデバイスを導入することによって、利便性が高く、安全性の高い生活を提供することができると考えています。
TATERUが開発したIoTデバイスを取り入れたアパートへの入居は、一人暮らしの不安を払拭してくれるため、安全性の高い暮らしを実現することができるでしょう。
ネットとリアルを融合させたサービスを提供しているTATERUならではの取り組みでもあるので、このようなサービスを利用して安心した暮らしを手に入れたいと考えているのであれば、TATERUのアパートがおすすめであると言えます。
このサービスをフル活用することで、オーナーだけではなく、入居する人のことも考慮したサービスを提供しているため、安心・安全なアパート暮らしを実現できるでしょう。
電源不要のバルコニーセキュリティ?新しい挑戦を続けるTATERU
TATERUは、電源を必要としないバルコニーセキュリティの商品化に向けた開発も行っています。
電源を必要としないバルコニーセキュリティとはどのようなものなのか、バルコニーセキュリティを取り入れることのメリットにはどのようなものが考えられるのか、ご紹介していきましょう。
■電源を必要としないバルコニーセキュリティとは?
電源を必要としないバルコニーセキュリティは、TATERUが自己発電IoT製品の開発などを行っている会社と共同開発しているセキュリティシステムです。
このセキュリティシステムは、TATERUの子会社であるRobot Homeがメインになって開発に取り組んでいます。
どのようなセキュリティシステムなのかというと、バルコニーに設置した振動エネルギーで発電をし、不審者がバルコニーの侵入しようとした時の振動を感知するというものです。
これまでは、アパートやマンションのバルコニーに防犯カメラの設置をすることは電源の関係で難しいと考えられていましたが、このバルコニーセキュリティは電源が必要ないため、電源の心配をする必要がありません。
また、防犯カメラは初期費用がそれなりに必要になりますが、電源を必要としないバルコニーセキュリティの場合は初期費用を抑えて設置することができます。
1階や2階に入居している人にとってバルコニーからの不審者侵入は、不安要素の1つです。
その不安を払拭するためにも、電源を必要としないバルコニーセキュリティを設置し、セントラルコントローラー(CENTRAL CONTROLLER)を通じて不審者の存在を知らせ、すぐに対応できるような仕組みになっています。
アパートに暮らしていると自分自身で生活を守らなければいけない部分もあるので、このような仕組みを取り入れることができれば、セルフセキュリティを強化できるということになるでしょう。
■電源を必要としないバルコニーセキュリティを導入するメリット
電源を必要としないバルコニーセキュリティを導入することで、TATERUのアパートに入居している人が安心して暮らすことができます。
入居を検討している中で、不安を少しでも軽減できるサービスがあれば、入居への意欲も高まることでしょう。
また、このセキュリティシステムは電源を必要としないものです。
つまり、電気料金などの心配もしなくて済むということになります。
電源が必要なものであれば、常に電力を供給しなければその力を発揮することはできません。
そのため、電源を必要としないバルコニーセキュリティはどのような時であっても、安全を守ってくれると言えるでしょう。
現在は、その他のセキュリティシステムとの連携も含めて、開発途中のシステムとなっています。
セントラルコントローラーなどと連携し、商品化される日が来たら、TATERUのアパートがより安全で快適になることを意味します。
TATERUが開発を進めているこのシステムが導入されると、入居する人にとっても安心感を得られるというメリットが生み出されるでしょう。
TATERU Apartmentのアパートに居住するメリットを調査
TATERU Apartmentでは、最先端のIoTデバイス機器を搭載したアパートを提供していますが、居住する人にとってのメリットとしてはどういったことが挙げられるのでしょうか?
現在注目されているネットとリアルを融合させた新しいテクノロジー「IoT」は、不動産業界が抱える問題点を改善していくだけでなく入居者にとっての利便性を考えたものでもあります。
ここで、TATERU Apartmentのアパートの魅力に迫っていきましょう。
■TATERU Apartmentのアパートに住むメリット
TATERU Apartmentは先ほどご紹介した「電源不要のバルコニーセキュリティ」といった最新の住宅事情に密着しています。
この他にもいくつか入居者が快適に生活を手にいれるための最新のIoTデバイスが完備されており、入居者が得られるメリットは大きいことでしょう。
では、それぞれどのような機能・サービスを利用することができるのか具体的に見ていきましょう。
CENTRAL CONTROLLERでトラブルサポート
セントラルコントローラーとは、普段の生活の中で起こる水漏れや設備の故障などのトラブルや退去時の連絡などをチャットでやりとりできるサービスです。
IoT機器に接続するだけなのでわざわざ管理者やサポートセンターまでサポートを依頼しにいく必要がありません。
仕事などで忙しく部屋を空けることが多い人には非常に使い勝手の良いサービスです。
自身のライフスタイルに合わせたサービスを利用することができるので、オリジナルのネットワークと接続することができます。
湿度や温度を快適維持できるNATURE SENSOR CONTROLLER
入居時の湿度や温度を快適維持するためのネイチャーセンサーリモートコントローラーをTATERUは全アパートに搭載しています。
エアコンなどの操作をコントローラー1台でワンタップすることが可能です。
外出中でも操作の仕方によって家電が自由自在にコントロールできるので、快適な部屋にそのまま帰宅することができるでしょう。
また、エアコンスイッチの消し忘れの心配も解消でき、外部からでも部屋の環境を確認することができます。
TAG SECURITYによる防犯対策
TATERU Apartmentのアパートには窓取り付けタイプのタグセキュリティが設置されています。
このIoTデバイスの最大のメリットは外出中や入居時の防犯対策になるということです。
窓が開閉されたり建物の揺れを感知したりすると、入居者のスマートフォンに「室内の異常を検知した」というお知らせが届きます。
また、検知すると同時に大音量のアラーム音が作動するので、不審者の侵入を回避することができるでしょう。
SMART LOCKで安心した暮らしを提供
スマートロックは、スマートフォン・交通系のICカード・テンキー操作・従来通りの鍵、この4つの方法で解錠することができるIoTデバイスです。
後付け施工が可能なのでドアに特殊な加工を施す必要はありませんが、TATERU Apartmentのアパートには初期設置されているので心配ありません。
不正な解錠が起こった場合は大きな警報音が鳴り響く仕組みが備わっているので、周囲にいち早く緊急事態が発生したことを知らせることができるでしょう。
女性1人のアパート入居は安心できる生活が一番の快適要素となるので、このようなIoTデバイスを搭載したアパートは入居時のメリットにつながることは間違いありません。
アパートの場合は特に防犯のリスクが高いため、立地条件や周辺環境を考慮するアパート入居を検討するよりも、こういった防犯対策や利便性のあるアパート入居を希望した方が安心して暮らすことができるのではないでしょうか。
この記事のまとめ
今回は設立9年の間に東証一部上場企業となったTATERUの特徴や仕組み、今後商品化が検討されている「電源不要なバルコニーセキュリティ」についての開発内容や実証試験について検証してきました。
TATERUでは賃貸アパートにおけるセキュリティ強化のために新しい商品を常に研究し続けていますが、今回はバルコニーセキュリティに特化した開発基本合意を本格的に締結させました。
これまでのセキュリティデバイスは電源が必要となることで、セキュリティ会社への委託や導入コスト、ランニングコストの維持など非常に負担が重くのしかかっていたようです。
従ってセキュリティ強化するための設備を希望しても初期設置できるアパートは数えるほどしかありませんでした。
しかし、TATERUが開発したバルコニーセキュリティはベランダにも設置できるほどの小さな発電装置を利用して稼働することができるため、かなりコストを抑えた上で不審者侵入を検知することができます。
万が一ベランダに不審者が侵入してきた場合は振動と共にIoTセンサーが反応し、入居者のスマートフォンに通知が届く仕組みになっています。
これによってアパート住宅におけるセルフセキュリティの強化につなげられることは間違いありません。
また、TATERU Apartmentは自社で独自開発したIoTデバイス搭載のアパートを建設しています。
全アパートには「セントラルコントローラー」「ネイチャーセンサーリモートコントロール」「タグセキュリティ」「スマートロック」といった4つのIoTデバイスが搭載されていて、全デバイスは外出先からでも自宅内にある設備機器のコントロールができる機能が備わっています。
空調管理や窓のセキュリティ、玄関ドアの施錠など入居者ができるだけスマートな生活が送れるよう考えられた最先端のデバイスです。
IoTデバイスはお持ちのスマートフォン1台で全て操作できるので、複数のリモコンやコントローラーを別で用意する必要はありません。
これまでの賃貸アパートは室内環境を快適にし、便利で暮らしやすい間取りや設備に注力してきましたが、TATERU Apartmentのアパートではそれにセキュリティ面を加えてより安全に入居できるアパートを築き上げました。
近年は治安の悪化が加速していることもあり、このようなセキュリティ設備は非常に重要視されます。
特に一人暮らしの防犯対策を考えた時、セルフセキュリティを検討することは非常に大切ですが、初期設備としてセキュリティや利便性が備わっているTATERU Apartmentが建設したアパートに入居することが一番の対策になると言えるのではないでしょうか。
TATERUのアパートが注目される要素は、こういった新しいテクノロジーに注力し続けるところでもあると考えられます。