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ソーシャルレンディングで太陽光発電投資!案件選びのポイントとは?

近年、投資方法の中でも成長を遂げているのがソーシャルレンディングです。
ソーシャルレンディングとは資産運用したい投資家と、資金を必要とする企業や団体などをマッチングする仕組みを指します。
主に不動産の案件が多いソーシャルレンディングですが、太陽光発電の案件も増え始めています。
太陽光発電投資には現物投資もありますが、ソーシャルレンディングの場合利回りはどれくらい期待できるのでしょうか?
また、案件を選ぶ際は、どんなことに注意すると良いのか知ることも大切です。
今回は太陽光発電のソーシャルレンディングを成功させるポイントをご紹介します。

■そもそもソーシャルレンディングとは?

資産運用の手段として注目されているソーシャルレンディングですが、通常の投資とはどんな違いがあるのでしょうか?
まずはソーシャルレンディングの仕組みや投資との違いをご紹介します。

・ソーシャルレンディングの仕組み
ソーシャルレンディング業者はインターネットを使い、個人投資家から小口の資金を集めていきます。
その資金を原資に、資金が必要な企業に貸付けるサービスがソーシャルレンディングです。
資金を貸付けてもらった企業は利息を上乗せし、ソーシャルレンディング業者に返済しなければなりません。
返済されたお金は事業者と投資家に分けられ、投資家は分配金を得ることができます。
詐欺や犯罪に利用されるリスクがあることから、特別な登録を受けている事業者だけがソーシャルレンディングをすることができます。

・ソーシャルレンディングと投資の違い
投資と似ていますが、厳密には同じ金融商品でも融資に該当します。
株式など一般的な投資は投資家が直接企業にお金を出資しますが、ソーシャルレンディングはサービス業者を介するので間接的な融資となります。
あくまでも、投資先はソーシャルレンディング事業者のファンドとなり、企業に貸付けているのはソーシャルレンディング事業者となるわけです。
そのため、貸付けた企業の業績が良好であっても、投資先であるソーシャルレンディング事業者が倒産した場合、出資リターンが得られない可能性があります。
そのことを理解した上で投資を行うようにしましょう。

■太陽光発電のソーシャルレンディングについて

ソーシャルレンディングでは様々な案件が用意されていますが、太陽光発電の案件はどんな特徴があるのでしょうか?

・太陽光発電案件の特徴
太陽光発電の案件は、太陽光発電事業を行う事業者に融資が行われています。
事業を行うためには太陽光パネルや設置するための施設が必要であり、その購入費や設備投資の費用が必要であるため、ソーシャルレンディングが活用されています。
太陽光発電の場合、一度設置すれば大地震のような天変地異が起きない限り、継続して発電することができます。
そのため、不動産や事業などの案件に比べて投資リスクは低いことが魅力です。

・安定した利益が得られる
太陽光発電案件は売電で得られた利益から貸してとなる投資家に分配されます。
再生可能エネルギーから作られる電力は、「固定買取制度」により一定の価格で電力会社に売却可能です。
売却価格は毎年変動しますが、売電契約をした時点で20年間価格が固定される仕組みとなっており、価格変動が行い仕組みとなっています。
電力会社は一般消費者が支払っている電気代の一部を原資として買取っており、発電される全ての電力を買い取るので売れ残る心配がありません。
ソーシャルレンディングの場合、借り手が持つ太陽光発電システムや設備などに担保設定していることが多いです。
そのため、返済の遅延や貸し倒しがあったとしても、リスクヘッジがかかっています。
太陽光発電のソーシャルレンディングは他の投資に比べて安定した利益に期待できます。

・利回りの相場
太陽光発電のソーシャルレンディングの利回りの相場は4~7%となります。
担保が設備に設定されること、そして固定買取制度により遅延や貸し倒れのリスクヘッジがされている分、他の案件に比べて利回りは控えめです。
しかし、利回りが高くなるとリスクも高くなるので、利益とリスクのバランスの良さで考えれば優れている金融商品と言えます。

・現物投資との違い
太陽光発電は現物に投資することも可能です。
現物投資とは自分で太陽光発電設備を保有し、運用と売電により利益を得る方法です。
家庭用であれば自宅でも設置でき、自ら売電することが可能です。
また、土地付き太陽光発電など産業用にも投資することはでき、資産運用会社などが運用やメンテナンスなどを引き受けてくれます。
現物投資の場合、設備を保有しなければならないので、大きな投資となるでしょう。
しかし、ソーシャルレンディングなら小口で出資できるので、気軽に投資できることが現物投資とは違った良さです。
設備を保有するとメンテナンスや管理費など、ランニングコストも配慮しなければなりませんが、ソーシャルレンディングはその必要がないこともメリットです。

 

■太陽光発電案件の比較ポイント

ソーシャルレンディングの事業者はたくさんあり、太陽光発電案件も数多く存在します。
それぞれファンド規模や運用期間、利回り、担保割合、保証内容が異なるので、案件の詳細を確認した上で出資することが大事です。
様々な案件を比較する必要があり、その際いくつかチェックポイントがあります。

・ソーシャルレンディング事業者
ソーシャルレンディングの仕組みでも説明しましたが、投資家は借り手企業ではなくソーシャルレンディング事業者に投資することになります。
分配金もソーシャルレンディング事業者から行われるので、経営が安定しているかどうかが重要です。
倒産リスクを抱えている事業者だと、投資した資金が戻ってこない可能性があります。
ソーシャルレンディングで資産運用を成功させるためには、信頼できる事業者を選ぶことが重要と言えます。
ソーシャルレンディングは歴史が浅いので、利回り以上に老舗である安心感が求められることが多いです。
ただ、ソーシャルレンディング事業者によって取り扱っている案件が異なるので、全ての事業者で太陽光発電案件があるわけではありません。
企業としての信頼性と同時に、太陽光発電案件を持っているか確認しましょう。
さらに、分散投資がされているかどうかも確認してください。
投資では事業者リスクへの対策として、一つの事業者に投資を集中させないことがリスクヘッジの基本となっています。
ソーシャルレンディングの場合、別のファンドでも借り手が同じであるケースはよくあるので、複数の案件に投資する際は借り手企業が重複していないか確認が必要です。
借り手企業の社名は公表されていませんが、アルファベットなどの記号で識別されていることが多いので、そこから重複していないか判断することが可能です。

・運用期間
太陽光発電案件によって運用期間は異なります。
目安ですが4ヶ月となっている案件もあれば、12ヶ月以上の案件もあります。
長い方が利益を得やすいというイメージがありますが、長くても短くてもそれぞれメリット・デメリットがあります。
例えば、運用期間が短いと得られる利益は長期より少なく、再投資をしなければならない手間がかかります。
一方、長期運用となると運用中は資金が引き出せないので、急にお金が必要になった際に不便です。
さらにミドルリスクである太陽光発電ですが、売電価格は年々引き下がっており、絶対的な安心感はありません。
市場環境を考慮すると変動した際に、対応できない可能性があります。
投資家の市場に対する考え方によって1年の長さの感じ方は変わってきますが、長い短いではなく自分に合っている運用期間であるかが重要です。

・利回り
案件の詳細を見る時は年利回りもチェックしましょう。
利回りは高いほど利益の良さに期待できるので、投資する上では重要な情報です。
しかし、利回りを見る時は目先の数字だけに注目するのは避けましょう。
利回りは高くなるほど比例してリスクも高くなる特徴があります。
周りが7%前後の中、1つだけ格段に高い利回りで募集している時は、本当にその利回りが達成されるのか冷静に判断しなければなりません。
目先の数字だけにとらわれて投資に失敗するケースはよくあるので、安心材料があるのか確認するようにしましょう。

・担保や保証の有無
ソーシャルレンディングでは担保や保険を用意した案件もあれば、用意していない案件もあります。
担保が設定された太陽光発電案件であれば、何かしらの事情で返済がない場合、担保にしている設備や不動産などを差し押さえ、融資金の回収が可能です。
担保や保証が付いている案件は、付いていない案件よりも投資資金の損失リスクが抑えられる利点があり、投資としての安全性は高いです。
しかし、それでも投資資金の全てが回収されるわけではありません。
例えば、不動産や太陽光発電施設が担保に設定されている場合、地価の下落で担保価値が割れてしまうと、競売で売れても返済される金額は少なくなるでしょう。
担保や保証があるから絶対安心とは捉えず、リスクが抑えられる程度に考えておきましょう。
保証割合も案件によって異なるので、どこまで保証してもらえるのか確認してください。

太陽光発電投資をやってみたいけど現物は難しいという時に、ソーシャルレンディングは活用しやすいファンドです。
少額出資となるので、多額な余剰金がなくても投資することができ、安定した利益に期待できます。
各ソーシャルレンディング事業者では太陽光発電案件の取り扱いが増えているので、再生可能エネルギー分野の注目度の高さが伺えます。
今後は太陽光発電だけではなく、風力や水力など他の再エネ案件が増えてくる可能性もあるでしょう。
様々な案件があるので、ソーシャルレンディング会社や案件内容はきちんと比較して選ぶようにしてください。
投資方針や考え方は人それぞれ違いますが、ご紹介した比較ポイントを参考に太陽光発電のソーシャルレンディングを始めてみてはいかがでしょうか?

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