太陽光発電に行き詰ったらパネルの見直しを!再確認で発電効率をアップさせる方法
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太陽光発電を始めている人は年々増加傾向にありますが、現在はパネルの種類もどんどん増えてきています。
それにより、取り付ける地域に合わないソーラーパネルを設置してしまい、収益に満足できていない人がいるのも事実です。
ここでは、太陽光発電投資をもう一度見直し、さらに多くの収益につなげていくための方法をご紹介しましょう。

 

Contents

■見直しポイント1・ソーラーパネルを見直してみる

ソーラーパネルには数多くのメーカー出していて、国内産のものから太陽光発電主要国となる中国のメーカーなど、様々なメーカーから商品が販売されています。
ソーラーパネルというとどこも同じように感じるかもしれませんが、実はメーカーごとにそれぞれ特徴が異なります。
ここではよく見られるソーラーパネルメーカーの商品を比較してみました。

 

・シャープ

砂漠の中でも発電ができるソーラーパネルを開発しているシャープは、優れた実績を持つメーカーです。
どんな環境にも適応した高品質の製品が多く揃っています。
最大出力:240W
発電効率:18.4%
1枚分の本体価格(税抜):120,000円

 

・京セラ

こだわり抜いて作られる品質により、日本の屋根にぴったりと納まる設置ができるパネルが多くあります。
パネルは20年以上稼動しているものが多く、安心して運用できます。
最大出力:270W
発電効率:18.5%
1枚分の本体価格(税抜):183,600円

 

・パナソニック

企業内での生産を可能にしているパナソニックは太陽光発電の研究を40年以上続けている会社です。
パワーコンディショナの買い替え、周辺機器の保障サポートが徹底している特徴を持っています。
最大出力:255W
発電効率:19.9%
1枚分の本体価格(税抜):176,500円

 

・東芝

変換効率の高い東芝のソーラーパネルは、最大変換効率22.1%で出力350Wを超える製品も取り扱っています。
ほんの少しの光でも電気を作れる仕組みになっているのです。
最大出力:360W
発電効率:22.1%
1枚分の本体価格(税抜):262,800円

 

・フジプレミアム

ソーラーパネルが軽量であるフジプレミアムは、建物への負担を軽減できるパネルになっています。
また、地面設置型では太陽の位置を算出し太陽光吸収を効率的に行える角度を整える「トラッキングシステム」を採用しています。
最大出力:230W
発電効率:15.75%
1枚分の本体価格(税抜):138,000円

 

・ソーラーフロンティア

風や雪、雹など様々な気候でも多くの発電ができるパネルを開発しているソーラーフロンティアでは、CIS太陽光電池という影や高温の影響も受けにくいパネルも取り扱っています。
最大出力:185W
発電効率:不明
1枚分の本体価格(税抜):不明

 

・カナディアンソーラー

低価格で太陽光発電を可能にしているカナディアンソーラーは、日本でも人気の高いカナダのメーカーです。
最大出力:250W
発電効率:18.5%
1枚分の本体価格(税抜):198,720円

 

・サンテックパワー

耐久性に優れたサンテックパワーのパネルは、産業用太陽光発電で人気の高いパネルです。
パワーコンディショナや蓄電システムなども開発も力が入っており、サポートセンターにより品質管理も徹底しています。
最大出力:305W
発電効率:18.6%
1枚分の本体価格(税抜):204,350円

 

・トリナソーラー

中国創業のメーカーであるトリナソーラーはコストパフォーマンスの良い製品が多い会社です。
中国産と問題があるように感じる人は多いですが、発電システムに問題が生じることはなく、きちんと優れた発電になっています。
最大出力:315W
発電効率:19.2%
1枚分の本体価格(税抜):不明

 

上記以外にも様々なメーカーはありますが、以上のものが現在太陽光発電パネルのメーカーとして多く出回っているものです。
このように各メーカーごとに特徴が少し違い、発電できる能力も変わってきています。

なるべく少ない初期投資になるように見積もりを作った人は、収益性が低い可能性が高くなかなか上手く効率的に電気を作れないことでしょう。

発電効率の悪いものを使用してしまうと何年か後の収益に大きく響いてきてしまいます。
あまり効率良く発電してくれないと悩んだら、今一度メーカーの特徴と発電能力に注目してみましょう。
メーカーごとの強みが生かされていなかったり、発電条件や発電能力に問題が挙がったりする場合もあります。

 

■見直しポイント2・蓄電池の導入を検討してみる

 

東日本大震災後に進化が進んだ家庭用蓄電池は、費用回収年数に関しては導入していない家庭と比べてもそれほど大きな差は見られません。
しかし、固定買取年数である10年を超えた時も余った電気を蓄電池に蓄電し、緊急時に使うことができるようになっています。
また、効率良く電気を作れない悪天候時などで大いに活躍してくれることでしょう。
最近は蓄電池システムを導入した家や企業も増えてきているので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
詳しく蓄電池導入のメリットをご紹介していきましょう。

 

【蓄電池を導入した場合のメリット】

・突然の停電時にも電気を利用できる

太陽光発電では電力を生み出すことができますが、基本的に変換された電力はそのまま家庭で消費するか、余った分を売電するかの2択に分かれます。
この場合、例えば夜中に停電となってしまい、電気を使いたいという時であっても、夜で太陽光から発電できないため、太陽光発電を取り入れているにも関わらず、電気を使えなくなってしまいます。
しかし、蓄電池があれば昼間に発電しておいた電力を貯めておくことができるため、必要な時に使用できるのです。
蓄電池は容量によって貯めておける電力が異なります。
容量7.2kWhの蓄電池であれば、充電が満タンだった場合に照明器具やテレビ、冷蔵庫などはもちろん、スマートフォンの充電やパソコン、扇風機なども使えるようになるのです。
12時間もあれば翌日まで持ちますし、また昼の間に太陽光で得た電力を貯めておき夜に使うこともできます。
近年は自然災害が全国各地で発生しています。
こうした生活のリスクに備えるという点も、投資・運用の面において重要となってくるのではないでしょうか?

 

・自家消費のメリットが高まってきている

太陽光発電投資では、家庭で発生させた電力を電力会社に売ることで利益を得る投資方法です。
そのため、自宅用に使うこともありますが、大抵は電力を売ってしまうケースが多く見られます。
しかし、太陽光発電の売電価格は10年目までは固定価格で売れるものの、11年目以降になると大きく引き下げられてしまうことになります。
売電価格自体が低くなってしまえば、いくらソーラーパネルを変えたところで収益アップにつなげることは難しいでしょう。
ただ、自家消費であれば恩恵はかなり大きくなってきます。
経産省側が想定している売電価格というのは11円/kWhと言われているのですが、電力会社が提供している電気料金というのは、25円/kWhです。
つまり、売るよりも自家消費した方が倍以上お得になります。
もちろん、あくまでもこれは固定価格買取期間の10年が経過してからのことであり、現時点で売電の方がお得の場合もあります。
しかし、そういった将来もあることを念頭に入れておいた方が良いでしょう。
自家消費するのであれば電力を貯めておける蓄電池は必須です。

 

・深夜の安い電気料金プランと組み合わせて、より大きな節約効果に

電力会社が提供している電気料金プランには、夜間帯が安く、逆に日中は高いというプランがあります。
もし、蓄電池を取り入れる場合はこのプランを活用して大きな節約効果を生み出しましょう。
どうやって節約効果を生み出すのかというと、まず日中に太陽光発電によって蓄電池にたっぷりと電力を貯めておきます。
その電気を翌日まで貯めておき、日中は前日貯めておいた太陽光発電による電力、夜間は料金プランで安くなった電気料金で賄うことで、電気料金がお得になるのです。
夏・冬は特に空調機器も使用するため、日中でも多くの電力を活用し、電気料金の圧迫につながってしまいます。
こうした部分からコツコツと節約していくことで、余剰金を活用しさらなる資産運用につなげていくことができるでしょう。

 

【蓄電池を導入する際の注意点】

 

蓄電池を導入するメリットについてご紹介してきましたが、実は蓄電池の導入はメリットだけではなく気を付けておかなくてはならない点もいくつかあります。
あらかじめ注意点についても確認しておきましょう。

 

・初期費用がかかる

 

蓄電池を用意するということは、その分の費用がかかってしまいます。
元々太陽光発電投資を行う際には初期費用がそれなりにかかってきてしまうので、できるだけ初期費用を節約したいという方には向いていないかもしれません。
ただ、後々上記でご紹介した節約効果によって元が取れるようになってくるため、絶対に損というわけではありません。

 

・蓄電池を設置するスペースが必要

 

蓄電池はソーラーパネルとは異なり、屋根の上に設置するのではなく屋外もしくは屋内に設置する必要があります。
屋内にしか設置できない場合は、コンパクトな蓄電池の導入を検討すると良いでしょう。
近年は蓄電池の大きさもかなりコンパクトになってきています。

 

・蓄電池もメンテナンスが必要

 

太陽光発電投資においてソーラーパネルなどのメンテナンスは欠かせませんが、蓄電池も時間が経つに連れて劣化してしまうため、メンテナンスや買い替えが必要となります。
メンテナンスや買い替えを行わないといけないということは、その分ランニングコストもかかってきてしまうので、あらかじめどれくらいのランニングコストがかかるのか、何年間持つのかといった部分をチェックしておくと良いでしょう。

 

■太陽光発電はRSアセットマネジメント株式会社が強い

 

再エネ投資に力を入れているRSアセットマネジメント株式会社は、太陽光発電において信頼に値する程の実績を誇る会社です。
用地交渉からトータルサポートまで行っているので安心して利用できますし、設置する地域の特徴を生かした太陽光発電ができるのがRSアセットマネジメント株式会社の強みです。
また、顧客の経済性を追求し、開発してくれる企業でもあるので運用の信頼度が大きいのも特徴と言えるでしょう。
信頼、実績共にあるRSアセットマネジメント株式会社を選ぶことも、運用の効率化を図るための1つの手段です。

太陽光発電には現在様々なソーラーパネルがあります。
ソーラーパネルの違いによって大きく利益は異なり、設置する地域に合わせたパネルを選ぶと効率良く発電できます。
また、蓄電池を導入するのもおすすめです。
さらに、今回ご紹介したRSアセットマネジメント株式会社も有力な会社なので利用してみてはいかがでしょうか?
再エネ投資が格段に効率的になり、収益につながっていくことでしょう。

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