「恋愛」にまつわる嘘と本当について考えてみる
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恋愛をしていると、駆け引きがあったり、状況によっては嘘をつかなければいけなかったりすることもあるでしょう。嘘と言っても相手を陥れるための嘘ではなく、恋愛では優しい嘘も見られます。今回は、「恋愛」にまつわる嘘と本当について考えてみることにしましょう。

Contents

男性が彼女につく嘘に隠された本当の気持ち

男性は、交際中の彼女に対して嘘をつくことがありますが、彼女のことを想っているからこその嘘をつくこともあります。では、男性が彼女につく嘘にはどのようなものがあるのか、その嘘に隠された本当の気持ちはどうなのかという点について見ていきましょう。

・疲れてゆっくりしたい時につく嘘
彼女が「今日の夜会いたい」という連絡が来たけれど、疲れていて家でゆっくりしたいという気分の日もあるでしょう。そのような場合に男性は「今日は疲れているから今度にしよう」と伝えるのではなく、「ごめんね、今日は仕事が忙しくて帰りが遅くなりそうなんだ。」と伝えることが多いです。疲れているから今度にしたいと伝えると、彼女が傷ついたり、不安を感じたりする可能性があるので、このような嘘をつきます。

・これまでに付き合ったタイプと正反対の彼女につく嘘
今までは、どちらかというとギャル系の女性と付き合うことが多かったけど、今の彼女は清純派だという人もいるのではないでしょうか。もしも、彼女に今までの恋愛や好みのタイプについて聞かれた場合、ギャル系が多いということを伝えてしまうと、自分は好みのタイプではないとショックを受けてしまう可能性もあります。そのため、「清純派な女の子が好きだよ」と答えることが多いようです。実際は、ギャル系の女性に魅力を感じることの方が多いかもしれませんが、それで彼女が傷ついてしまえば2人の関係もぎこちなくなってしまう可能性があります。それを回避するために、「清純派な女の子が好きだよ」というような嘘をつくのです。

・今までにたくさんの人と付き合っていた時につく嘘
今まで、真剣な交際やちょっとした遊びも含めると、結構な人数の女性と関係を持っていたという男性もいるでしょう。今付き合っている彼女とは真剣な交際をしていて、チャラい男性だと思われたくない場合には、付き合っていた人数を少なく伝えることがあります。チャラい男性だと思われてしまうと、真剣な交際をしたいという思いが薄れてしまう可能性もあるので、将来のことも考えている場合にはこのような嘘をつくこともあります。

女性が彼氏につく嘘に隠された本当の気持ち

嘘をつくのは男性に限ったことではなく、女性も恋愛をする中で嘘をつきます。では、女性の場合はどのような嘘をつき、その嘘にはどのような本心が隠されているのでしょうか?

・数合わせの合コンに参加することを知られたくない時につく嘘
友達が主催する合コンで、女性の人数が足りない時に呼ばれることがあるかもしれません。彼氏がいれば合コンに参加して出会いを探す必要はもちろんありませんが、たまには彼氏以外の男性と交流したいと思うこともあるでしょう。そのような時には、彼氏に心配をかけないためにも「女友達と遊んでくるね」と嘘をつきます。合コンに参加すると言えば、彼氏に対する気持ちがなくなったと誤解される可能性や心配をかけてしまう可能性があるからです。

・彼氏の金欠に気を使った嘘
出費がかさんでしまった時には、金欠になることもあります。彼氏が金欠だということに気が付いている場合は、欲しいものがあったとしても「誕生日は2人でご飯を食べに行きたいな」と伝える女性もいます。本当はブランド物のバッグなどが欲しいと思っていたとしても、彼氏のことを考えて嘘をつくのです。

・仕事が忙しくてなかなかデートができない彼氏につく嘘
仕事の内容によっては繁忙期があるため、忙しい時期にはなかなかデートができないということもあるでしょう。もちろん、会えない日が続けば寂しい気持ちになりますし、大好きな彼氏に会いたいと思うのが普通です。しかし、あまり会いたいという気持ちを全面に押し出しすぎてしまうと、彼氏の負担になってしまう可能性があります。男性によっては、その想いが重たいと感じてしまうかもしれません。そのため、仕事が忙しくてなかなかデートができない彼氏に対して、「気にしてないから大丈夫だよ。お仕事頑張ってね。」と伝える女性が多いようです。これは、彼氏に対する思いやりの1つと言えるでしょう。

相手を思うからこそついてしまう嘘は、優しい嘘

ここまで紹介した嘘は、彼氏や彼女を思っているからこそついてしまう嘘です。そのため、優しい嘘ということになるでしょう。

しかし、相手を思うからこそついてしまう優しい嘘の仮面を被った「自分を守るための嘘」もあるので、見極めなければいけません。自分を守るための嘘というのは、どちらかが浮気をしていて勘付かれているにも関わらず、「浮気なんかしていない」といったものです。このような嘘は、相手を思って言っているのではなく、自分のことを守るためについているということは誰が聞いても明らかでしょう。もしも浮気をしてしまったのであれば、このような嘘をつくのではなく、秘密にし続ける方が良いのではないかと考えられます。もし、浮気していることを気付かれてしまった場合は、正直に話すことが優しさだと言えます。浮気はいけないことですが、浮気をしていないと嘘をつかなければいけないような関係性はお互いに信頼できていないとも言えるので、その時点で2人の関係は危ういものとなっています。

嘘をつくことは良いことではありません。しかし、状況によっては、嘘をつくことが必要な場合もあります。昔からある諺の中に「嘘も方便」という言葉があるように、使い方によってはお互いが傷付かずに済みます。しかし、全てに嘘が「嘘も方便」が当てはまるわけではなく、嘘をつくことで信頼を失ってしまう可能性もあります。特に、自分自身が何か過ちを犯してしまったことを隠すような嘘は、2人の関係性に亀裂を作る可能性もあると言えます。このことからも、相手を思うからこそついてしまう嘘は優しい嘘になりますが、優しい嘘の仮面を被った「自分を守るための嘘」には気を付けなければいけないということが分かります。「嘘も方便」と言いますが、「自分を守るための嘘」はいつか相手にバレてしまい、関係を壊してしまうものになるでしょう。そのため、相手を陥れたり、傷付けたりする嘘は、どんな関係の中でもあってはいけないのです。

恋愛をしていると、駆け引きがあったり、状況によっては嘘をつかなければいけなかったりすることがあると思いますが、「自分を守るための嘘」には全くメリットがありません。記事内で紹介した男性が彼女につく嘘に隠された本当の気持ちや、女性が彼氏につく嘘に隠された本当の気持ちに当てはまる嘘の場合は、相手を思うからこそついてしまう優しい嘘になるので、「自分を守るための嘘」にならないでしょう。しかし、相手を思うからこそついてしまう優しい嘘なのか、自分を守るための嘘なのかを見極めなければいけないこともあるので、相手の行動などもチェックしてみてください。そうすることで、優しい嘘なのか自分を守るための嘘なのかを見極めることができます。彼氏・彼女に嘘をつかれたのではないか?と不安に感じている方は、相手の行動から判断してみてください。

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